BCP策定後の声

社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会様

<BCP策定後のご感想>
社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会様

1 「BCP策定に至いたった背景」
平成30年7月豪雨災害の経験から、大規模災害において特に初動対応の重要性を実感しています。
組織として大事なのは、状況確認、協議・意思決定のプロセスです。
そのためには情報を整理し対策を講じていく速やかな体制確立が重要なためBCP策定に至りました。

2 「策定を依頼した経緯(思い・ねらい)」
(1)実効性あるBCPにしていくためには外部機関(専門家)からの指導が必要です。
(2)BCPを実効性ある計画とするため実践的な訓練(体験型プログラム)を通じた計画にしたいと思い依頼しました。
(3)実践的な訓練を通じて非常時にも臨機応変に対応できる職員育成もねらいの一つです。

3 「策定にあたり継続的なBCP訓練の経験」
特に、情報整理をしていくための体制をいかに早く構築できるかが重要です。
どこの部署の職員にどんな役割を担わせるか、指示・判断が遅れると全体が混乱に陥ります。
体制整備が急務である事と見える化していく手法が学べたことは貴重な体験となりました。

4 「講話・策定・訓練等により職員のBCPへの意識等の変化」
独自アンケート結果からも特に模擬訓練は職員の意識を変えました。
もっとも災害をイメージできるリアルな訓練の必要性を職員全員が感じています。

 「今後BCPを策定(計画)される企業・団体等の方へ」
BCP策定には実践的な訓練が重要です。早期態勢整備の重要性のみならず
即断即決していく心構えや訓練を通じて内部連携の大切さも各職員が改めて認識することにもつながり
本会では、組織全体を皆が考える良い機会となりました。

 

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